沿革
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1922(大正11)年秋 | 創始者岩橋武夫は、点字出版事業に着手し、次いで自宅を開放して点字図書館事業を開始したほか、各種の愛盲事業を展開した。 <日本ライトハウスの創業 当時は「点字文明協会」> (昭和8年8月 岩橋武夫は大阪盲人協会会長に就任 ~昭和27年) |
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1935(昭和10)年10月 | 大阪市住吉区(現・阿倍野区)に、木造瓦葺2階建本館延366㎡、2階建別館延103㎡の「ライトハウス会館」を建築した。 <日本ライトハウスの設立> |
1936(昭和11)年 4月 | ライトハウス運動創始者のマザー夫人を迎えて開館式を行う。 |
1952(昭和27)年 5月 | 社会福祉事業法の施行にともない、名称を「社会福祉法人ライトハウス」と改めた。 <法人の認可> |
1957(昭和32)年 7月 | 三笠宮崇仁親王殿下がライトハウスをご視察。 |
1959(昭和34)年 3月 | 大阪市阿倍野区に大阪盲人ホームを開設した。 |
1960(昭和35)年 6月 | 大阪市鶴見区に移転し、「社会福祉法人日本ライトハウス」と改称した。 |
1961(昭和36)年 5月 | 大阪盲人ホームを大阪市鶴見区に移転し、現在に至る。(城東区諏訪の地に、はなてん治療院として営業) |
1965(昭和40)年 9月 | 視覚障害者更生施設「職業・生活訓練センター」の運営を開始した。 |
1969(昭和44)年10月 | 視覚障害者更生施設「職業・生活訓練センター」の新築工事完了にあたり、三笠宮崇仁親王殿下御臨席のもと落成式を挙行、厚生省委託による職業訓練事業をあわせ運営を開始した。 |
1970(昭和45)年 6月 | 常陸宮正仁殿下、華子妃殿下が日本ライトハウスをご視察。 |
1970(昭和45)年 9月 | 明仁皇太子殿下、美智子妃殿下が日本ライトハスをご視察。 |
1978(昭和53)年11月 | 視覚障害者更生施設「職業・生活訓練センター 和歌山行動訓練所」の建築が完成し、三笠宮寬仁親王殿下御臨席のもと落成式を挙行、運営を開始した。(平成7年4月 大阪府千早赤阪村に移転) |
1978(昭和53)年12月 | 点字図書館部門が西区江戸堀に移転、視聴覚障害者情報提供施設「盲人情報文化センター」として運営を開始し、現在に至る。 |
1981(昭和56)年 8月 | 厚生省委託による職業訓練事業は、労働省の能力開発事業に移管され、現在に至る。 |
1991(平成 3)年 3月 | 点字出版事業が東大阪市森河内西に移転し、視聴覚障害者情報提供施設「点字情報技術センター」として運営を開始し、現在に至る。 |
1992(平成 4)年 3月 | 重度身体障害者更生援護施設「ジョイフルセンター」、身体障害者通所授産施設「デイワークセンター」(授産部)を設置し、視覚障害者更生施設「職業・生活訓練センター」(生活訓練部・職業訓練部)を合わせて、「視覚障害リハビリテーションセンター」として運営を開始し、現在に至る。 |
1995(平成 7)年 4月 | 和歌山行動訓練所を大阪府千早赤阪村に移築・完成にあたり、三笠宮寬仁親王殿下御臨席のもと竣工式を挙行、「行動訓練所」と名称を改め運営を継続した。 |
1996(平成 8)年 4月 | 視聴覚障害者情報提供施設「盲人情報文化センター」(西区)と「点字情報技術センター」(東大阪市)を統合し、名称を西事業所・東事業所と定めた。 |
2001(平成13)年 5月 | 盲人情報文化センター西事業所に視覚障害者バリアフリー推進センターが設置され、「エンジョイ!グッズサロン」とデイジー録音スタジオを開設した。 |
2001(平成13)年 7月 | 盲人情報文化センター西事業所に小規模通所授産施設「ITワークセンター」が設置され、事業を開始した。(~平成22年) |
2003(平成15)年 4月 | 社会福祉法の制度変更により重度身体障害者更生援護施設「ジョイフルセンター」は、視覚障害者更生施設として施設種別を変更した。 |
2005(平成17)年12月 | 大阪盲人ホーム「はなてん治療院」を改築した。 |
2006(平成18)年 8月 | 盲人情報文化センター西事業所の改築が決まり、仮移転所(中央区道頓堀)に移転した。 |
2007(平成19)年 4月 | 西事業所の新館建築の着工が開始された。(~平成21年9月) |
2007(平成19)年 9月 | 鶴見事業所において、地域福祉サービスの拠点となる居宅介護事業所「居宅支援センター てくてく」を開設した。 |
2008(平成20)年 4月 | 視覚障害リハビリテーションセンターは、障害者自立支援法に基いた「障害者支援施設」と「障害福祉サービス事業所」に再編することを決定し、平成20年度を試行年と位置づけた。 |
2009(平成21)年 4月 | 視覚障害リハビリテーションセンターは、旧法施設の「職業・生活訓練センター(第1生活支援係、第2生活支援係、第3生活支援係」「ジョイフルセンター」「デイワークセンター」「ITワークセンター」の各施設を統合し、新法に基く「指定障害者支援施設 日本ライトハウス きらきら」および「指定障害福祉サービス事業所 日本ライトハウス わくわく」として、新体系での事業を開始した。 |
2009(平成21)年 9月 | 西事業所の新館完成にともない〝情報・文化・コミュニケーション〟の拠点を目指して、名称を「日本ライトハウス情報文化センター」に変更した。 |
2010(平成22)年 1月 | 「行動訓練所」を「盲導犬訓練所」と名称を改めた。 |
2010(平成22)年 4月 | 大阪市の早川福祉会館点字図書室の運営業務を受託した。 |